フィールドベースの不便益システムデザイン
Field based design of FUBEN-EKI systems

概要

サマーデザインスクールでは2012年には素数ものさしを発案し、2013年と2014年に連続して優秀賞に選ばれた「不便益」は、不便である事を忌避するのではなく積極的にその効用(益)を活用するデザイン指針である。ユーザにとって表面的に「便利」なモノやコトは、逆にユーザ疎外などの問題の温床になり得る。モノやコト単体の単線的な効率追求だけではダメだと言われて久しいが、ではどの方向に向かえば良いのか?安直ではあるが「不便である」ことをもう一度見直すと、新たな方向が見えるかも知れない。2014年は、京都駅をフィールドにして発見した問題を、不便にするという方法で解決したデザインが案出された。

産業界への展開例・適用分野

システムデザイン

研究者

氏名 専攻 研究室 役職/学年
川上 浩司 デザイン学ユニット 特定教授
平岡 敏洋 システム科学専攻 共生システム論分野 助教
長谷部 雄一 システム科学専攻 共生システム論分野 修士2回生
長見 祐暉 機械システム学コース 椹木研究室 修士1回生
岩田 悠 同志社大学経済学部経済学科 学部4回生
小川 紗也加 工学部物理工学科 学部3回生
浪花 晋平 総合人間学部総合人間学科 学部2回生
長岡 高広 理学部数学科 学部3回生
森下 裕子 立命館大学国際関係学部 学部4回生

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