「京都大学ICT連携推進ネットワーク」は、2008年2月に京都大学大学院情報学研究科および学術情報メディアセンターが共同で設立いたしました。
情報学研究科および学術情報メディアセンターの教職員・研究者・大学院生と、学外の企業・NPO・自治体などとの間の産官学連携、学学連携、社学連携の基盤となる場を提供します。
活動内容
京都大学ICTイノベーション
情報学研究科および学術情報メディアセンターの教員、研究員、大学院生が研究開発している情報通信技術(ICT)を、ポスター・デモ展示ならびに口頭発表の形で公開するイベントとして、毎年開催します。最新の技術・コンテンツの発表とともに、産官学連携活動の紹介も行ないます。
産学連携推進コーディネーション
会員からの提案の受付窓口となり、将来の研究開発連携の可能性を探ります。情報学研究科や学術情報メディアセンターと協力し、様々な提案に対応していきます。既に数多くの連携の提案が寄せられており、全く新しい共同研究が開始するなどの成果も出つつあります。
サイエンスカフェ
京都大学情報学研究科、学術情報メディアセンターでは大学と京都の地場産業との新しい関係の確立のために、ICTサイエンスカフェ京都という試みをスタートさせます。堅苦しい形式でなく、話題提供と自由な討論、その後の交流会を通じて、次代の産業と京大との新しい開かれた関係を構築するための試みです。