森林フィールドにおけるインクルーシブデザイン手法の可能性
Potential for Inclusive Design Approach in a Field of Forest Management
概要
木材生産に加え、生物多様性保全機能など、森林の価値が多様化している。それに伴い、行政だけでなく、地域住民、NPO、研究者など、異なる立場の人々が、それぞれの価値観を持ち寄り、森林マネジメントを考えて行くことが求められている。本研究の目的は、異なる価値観が共存並立するような道筋を、インクルーシブデザイン的手法で探ることである。森林マネジメントの分野で先進的な北米や北欧の状況と比較しつつ議論する。
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産業界への展開例・適用分野
本研究の目指すところは、森林マネジメントに関わる、知識間の連携や知識の循環を促すこと、そして、議論の姿勢や視点を変えられるような場づくりを目指すことである。しかし、このような目標は、森林マネジメントの分野に限らず、さまざまな業界、分野に共通するものである。
研究者
氏名 | 専攻 | 研究室 | 役職(学年) |
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水町 衣里 | システム科学 | 片井研究室 | GCOE研究員 |