国会審議及び大学講義の自動音声認識
Automatic Transcription of Congress Meetings and Classroom Lectures
概要
![]() |
---|
音声認識技術を実世界の講演・講義や会議などの話し言葉に適用できるように発展させている。話し言葉の発音・言い回しに関する統計的なモデル化を行うことで、国会審議や大学の講義を対象として、きわめて高い、実用レベルのものを実現している。国会審議音声に対しては文字正解率で90%に近い精度を実現し、衆議院の次期会議録作成システムにおいてベースラインとして用いられている。大学講義についてもPCノートテイクの代替となるリアルタイム字幕作成に向けて研究開発を行っている。
産業界への展開例・適用分野
- 講演の録音からの講演録の作成支援
- 講義の字幕付与・ノートテイク支援
- 議会の会議録の作成支援
研究者
氏名 | 専攻 | 研究室 | 役職(学年) |
---|---|---|---|
秋田 祐哉 | 学術情報メディアセンター | 河原研究室 | 助教 |
河原 達也 | 学術情報メディアセンター | 河原研究室 | 教授 |