画像キャプショニングを用いた外国語作文学習・支援の検討
概要
外国語の産出(書く・話す)能力の学習・教育支援の研究を行う。これまで、論文に代表されるようなテキストの作成支援が主な研究対象であった。一方、実際の外国語運用場面において求められるのは、実世界の出来事に対して、すばやく適切な文章を生成できることである。外国語作文自体の能力があるにも関わらず発表における質疑などでうまく話せない、といったことは、この能力が不足していることが一因といえる。そこで、本研究では、学習者に与えられた画像を説明する文章を生成させることで、このような産出能力の学習・教育支援を考える。発表では、画像キャプショニングの技術を利用した穴埋め問題の評価の取り組みの紹介を行う。

産業界への展開例・適用分野
外国語学習分野、コミュニケーション支援分野などへの展開・応用を期待している。
研究者
氏名 | 専攻 | 研究室 | 役職/学年 |
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南條 浩輝 | 学術情報メディアセンター | 教育支援システム研究部門語学教育システム | 准教授 |
川端 公貴 | その他所属 | 学術情報メディアセンター教育支援システム | その他学生 |
亀甲 博貴 | 学術情報メディアセンター | ディジタルコンテンツ研究部門大規模テキス | 助教 |
森 信介 | 学術情報メディアセンター | ディジタルコンテンツ研究部門大規模テキス | 教授 |