行動の時空間連続性とコンテンツの共有価値を考慮した観光ツイートの組織化
An Organization of Sightseeing Tweets Based on Content Realtedness and Sharability

概要

Twitter上には観光など多くのユーザ体験コンテンツが公開されているが、それらを整理するための技術は不十分である。そこで本研究では、観光体験における行動の時空間連続性とコンテンツの共有価値を考慮してTwitter上に断片的に投稿されるユーザの観光体験をまとめて整理する手法を提案する。提案手法では、時空間連続性を考慮して構築した特徴語辞書を用いて、ツイートの観光体験との関連性及び共有価値を時間・空間・内容の側面から計算して組織化を行う。

産業界への展開例・適用分野

Twitterから抽出した観光の体験談を利用し、観光地のPRや観光客への情報提供などに活用することが考えられる。また、SNSやブログといったUGCにおけるユーザ単位、体験単位でのコンテンツの検索手法を提供することにより、ユーザの情報活用やコミュニケーションを支援する新たなサービスへの応用が期待される。

研究者

氏名 専攻 研究室 役職/学年
長谷川 馨亮 社会情報学専攻 吉川・馬研究室 修士2回生

PAGE TOP