動弾性トランスミッション問題における良条件な積分方程式
Well-conditioned integral equations for elastodynamic transmission problems

概要

PMCHWT法、M\"{u}ller法、SBIE法の3つの積分方程式を用いて2次元弾性体のトランスミッション問題をそれぞれ解き、精度などを比較する。
また、Sakurai-Sugiura法を用いて各積分方程式における固有値を計算し、精度と固有値の関係を調査する。

産業界への展開例・適用分野

トランスミッション問題は透過性の介在物散乱体に対する波動散乱問題である。
弾性体のトランスミッション問題は工学の様々な問題に現れ、その数値解法の開発は重要である。

研究者

氏名 専攻 研究室 役職/学年
高原 一樹 先端数理科学専攻 計算力学 修士1回生

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