航空会社の価格戦略の分析
Pricing strategies of airlines

概要

情報通信技術の出現と普及により、大量のデータに基づいて、社会経済システムを分析できるようになっている。
我が国の観光の現状がどのようになっているのか、データに基づいて理解することが重要である。出国日本人数は2000年代から2017年までの間、およそ1500万人前後で安定している。入国外国人数は近年急激に増加しており、2017年にはアウトバウンドがインバウンドを上回った。これらのことから、日本から海外への全航空券のデータを分析することが意義のあることであると考える。日本から全世界の航空券の価格にはどのような傾向があるのかを調べたい。

産業界への展開例・適用分野

全航空会社の航空券の価格データを網羅的に分析することにより、
航空会社の価格戦略の決定に応用することができる。
また、外国旅行プランコンテンツの決定や、企業の海外への業務支援の助けになる可能性もある。

研究者

氏名	専攻	研究室	役職/学年
飯田 智基	数理工学専攻	物理統計学研究室	修士1回生

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