京都大学サマーデザインスクール2017
Kyoto University Summer Design School 2017

概要

大学における教育研究と、現代社会の抱える問題との隔たりが指摘されています。「京都大学サマーデザインスクール」は、それらを一つの背景として、2011年9月に初回が開催されました。本スクールには大学、企業、自治体などからさまざまな実問題が持ち込まれ、京都大学をはじめ、関東や海外からも学生や社会人が集まり、各自の専門知識等を活かして課題に挑戦します。7回目となる2017年は、テーマ参加者(学生、社会人等) 124名、テーマ実施者(大学教員、企業等) 82名、その他の見学者等を合わせて総勢約300名が全23テーマに分かれ、3日間をかけて取り組みました。単位のないイベントであるにも関わらず多数の学生が自らの意思で参加し、毎回、会場は参加者の熱気で満ち溢れます。

産業界への展開例・適用分野

多様な専門分野、業界、年齢、国籍の参加者がチームで1つの課題に取り組むという経験を積む人材育成の場として、あるいはそれらの参加者の専門性や創造力を活かして、自組織の抱える課題の解決策のヒントを探る場として活用いただけます。また、デザインワークショップでは、用いるデザイン理論・手法やファシリテーションの仕方次第で、得られるアイデアが大きく変わります。つまり、プロジェクトや会議の運営者の立場でもさまざまな知見が得られます。

研究者

氏名 専攻 研究室 役職/学年
十河 卓司 デザイン学ユニット 特定准教授

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