問題発見型/解決型学習
Field-Based Learning/Problem-Based Learning
概要
問題発見型/解決型学習(FBL/PBL: Field-Based Learning/Problem-Based Learning)は、デザイン学大学院連携プログラム(京都大学デザインスクール)の修士学生(1~2年次)向けの実習科目である。異なる専門領域の学生でチームを構成し、習得したデザイン手法やデザイン理論の実践の場として、内在する問題や社会的期待を抽出する問題発見と、発見した実社会の問題に対して学生が解を見出す問題解決にチームとして取り組む。実習のテーマは、教員が研究として取り組む実問題を実習化したものや、企業、自治体、非営利団体、コミュニティなどから持ち込まれる実問題を実習化したもので、学生チームはテーマ提供者の協力を得て問題解決に取り組む。
産業界への展開例・適用分野
実施協力者として実習に参加することを通して、企業が抱える課題について、さまざまな分野の学生の柔軟な発想で解決策の探索を試みることができる。あるいは、企業が開発したデザイン手法を試行することができる。
研究者
氏名 | 専攻 | 研究室 | 役職/学年 |
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十河 卓司 | デザイン学ユニット | 特定准教授 |