主催者挨拶

京都大学 大学院情報学研究科 研究科長 富田 眞治

写真 富田 眞治

京都大学情報学研究科は1998年に旧情報工学、数理工学、電気系の通信・集積回路部分などを主な母体として誕生いたしました。「情報学」は工学のみならず社会・人文科学などとの融合を目指して命名されました。以来、情報学の深化を図るとともに、情報学の裾野を拡大する努力をしてまいりました。今年度で10周年を迎えましたが、グローバルCOE「知識循環社会のための情報学教育研究拠点」をはじめとしたプロジェクトなどから多数の先進的な研究成果が挙がっております。前回の京都大学ICTイノベーションには500名を越す方々のご参加があり、本研究科への熱い期待を頂きました。今年度のICTイノベーションには従来にも増して魅力ある研究成果を提示させていただきますので、多数の方々のご参加をお願いいたします。


京都大学 学術情報メディアセンター センター長 美濃 導彦

写真 美濃 導彦

学術情報メディアセンターは、情報基盤とメディア技術に関連する研究を推進しており、大学内の情報基盤を実際に構築してサービスを提供している情報環境部と共同して、研究成果をフィールドに展開することを目指しています。したがって、本センターで行われている研究は実用に近いものが多く、情報学研究科と連携して、京都大学の情報通信技術(ICT)の存在価値を社会に示していくと同時に、積極的に産学連携・社会連携・学学連携を進めていきたいと考えています。


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