利用者参加のもの作りにおけるフィールド・コラボレーターの育成


概要

本研究では、「利用者参加の傘作りプロジェクト」に参加する学生たちの学習活動を質的に明らかにする。本プロジェクトでは、傘の利用者として京都大学の学生たちを選定する。利用者には、「傘が使われている日常世界」というフィールド、および「傘を作っている製造現場」というフィールドと主体的かつ効果的にコラボレートすることが求められる。本研究では、本プロジェクトが持つ学生たちへの教育的効果について探究し、彼ら・彼女らを優れた“フィールド・コラボレーター”に育成するための方法について示唆を得ることを目的とする。



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産業界への展開例・適用分野

「利用者参加のもの作り」は、日本の中小企業集積の多品種少量短納期生産技術を活かした新しい産業形態である。ビジネス形態として注目されているものに研究開発段階での「試作」が挙げられる。

展示責任者

氏名: 辻 高明
所属: 情報学研究科 社会情報学専攻 情報フルーエンシー教育講座 情報フルーエンシー教育分野(喜多研)
役職: 研究員(グローバルCOE)
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