組合せゲームのアルゴリズム開発


概要

F.ハラリイの考案した一般化三並べ(Generalized ticktacktoe)とは、碁盤状の盤面に二者が交互に石を一つずつ置き、予め定められた、連結した石で定義されるある形(これを「生物」と呼ぶ)を、先に作った方が勝ちというゲームである。これまで未解決であった「スネーキー」と呼ばれる6細胞(=石)生物に対して、置き石1の必勝手順を解明した。このゲームは生物の形態を変えることで様々なゲームを楽しむことができる。



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産業界への展開例・適用分野

このゲームは原理的には碁盤、あるいは紙と鉛筆でも実行可能で有るが、生物が複雑になると計算機上で判定する必要が出てくる。従って、コンピュータゲーム向きであり、ゲームソフト、ゲーム機器の開発といった適用がある。

展示責任者

氏名: 伊藤 大雄
所属: 情報学研究科 通信情報システム専攻 コンピュータ工学講座 論理回路分野(岩間研)
役職: 准教授
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