平面領域(ビリヤード台)の中で直進し, 境界に衝突すると反射するボールの運動を考える数理モデルをビリヤード系という.
これを写像力学系と枠組みで捉えたとき, ボールの運動を記述する写像(ビリヤード写像)は面積保存性を満たし, さらにツイスト性という性質を持つこともある.
そして, 面積保存ツイスト写像の挙動を調べる際には, 不変曲線と呼ばれる対象を調べることが重要になる.
本発表では, 特定のビリヤード台を考えたときにビリヤード写像が不変曲線を持たないための十分条件を与える.

| 氏名 | コース | 研究室 | 役職/学年 |
|---|---|---|---|
| 立石萌 | 数理工学コース | 力学系数理分野 | 博士1回生 |
| 柴山允瑠 | 数理工学コース | 力学系数理分野 | 准教授 |