音声対話システムが就職面接やカウンセリングなどいろいろな場面で利用されるようになってきています。対話システムに与えられた役割に応じて、ユーザがシステムに求めるキャラクタ(個性)が異なります。例えば、丁寧な面接官、誠実なカウンセラー、外向的な研究ガイドなど役割に合ったキャラクタを表現することが期待されます。本研究では、音声対話システムにキャラクタを設定した際に、システムの話し方を制御することで設定したキャラクタを表現するモデルを構築しました。対話実験では、音声対話システムがキャラクタを表現することで、被験者の対話に対する印象が向上することを確認しました。
音声対話システム (スマートスピーカー,会話ロボット)
氏名 | 専攻 | 研究室 | 役職/学年 |
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山本賢太 | 知能情報学専攻 | 音声メディア分野 | 博士3回生 |
井上昂治 | 知能情報学専攻 | 音声メディア分野 | 助教 |
河原達也 | 知能情報学専攻 | 音声メディア分野 | 教授 |