ロボット店員における効果的な接客方法
Hey Robot, Tell It to Me Straight: How Different Service Strategies Affect Human and Robot Service Outcomes

概要

近年の労働人口の減少や人件費の削減・コロナウイルスの感染拡大などの要因から、ロボットを店員として店舗で接客させる需要が高まることが予想される。しかし現状のロボット店員の接客は単純なものであり、また「ロボットのための(ロボットにしかできない)接客方法」についての研究もほとんどされていない。本研究では「ロボットのための接客方法」として『ストレートな言い方の接客』『データのみを提示する接客』を提案手法とし、従来の『人間の(婉曲的な)接客』と合わせて3つの接客方法から、ロボットの店員に有効な接客方法を探った。

産業界への展開例・適用分野

ヒューマンロボットインタラクション(HRI)、サービス業、ロボット店員を導入検討している企業

研究者

氏名 専攻 研究室 役職/学年
内藤允晴 社会情報学専攻 神田研究室 修士1回生
Daniel J. Rea その他の専攻・大学 教授
神田崇行 社会情報学専攻 神田研究室 教授