地球環境情報統融合プログラム:メタデータシステムの開発・拡張・高度化
概要
地球環境情報統融合プログラム(DIAS-P)では、最先端の情報科学技術と地球環境に関わる科学技術を連携し、地球観測データや数値モデル、社会経済データなど、超大容量で多様なデータ・情報を協働して統融合し、新たな価値を創出できる情報基盤のプロトタイプを構築している。我々は、DIASの高度化・拡張において、データ連携機能の開発・拡張に関わる研究を行っており、データへのアクセスビリティを高める手法の開発と共に、DIASへのメタデータの登録を推進する取り組みを行っている。また、地球科学データに特化したメタデータ作成・検索や、メタデータ登録におけるキーワード選択支援に関する研究を行っている。本展示では、DIASにおける我々の取り組みを紹介する。
産業界への展開例・適用分野
DIASへのメタデータの登録により、国内外からメタデータの検索・閲覧が可能となる。DIASを通したデータの把握・取得によって、地球科学データを利用する事業者等が、より付加価値の高いサービスを提供できる可能性がある。
研究者
| 氏名 | 専攻 | 研究室 | 役職/学年 |
|---|---|---|---|
| 李 吉屹 | 社会情報学専攻 | 吉川・馬研究室 | 研究員 |
| 石田 陽一 | 社会情報学専攻 | 吉川・馬研究室 | 修士1回生 |
| 清水 敏之 | 社会情報学専攻 | 吉川・馬研究室 | 助教 |
| 吉川 正俊 | 社会情報学専攻 | 吉川・馬研究室 | 教授 |