頭部姿勢追跡に基づいた興味・関心の可視化システム
Visualization for User's Interests based on Head Shape and Pose Tracking

概要

本システムは、RGB-Dカメラで撮影した動画像を解析することで、複数人物の頭部位置と顔向きを リアルタイムに3次元計測します。今回の展示では、ポスターセッションにおける閲覧者を計測し、 注目領域を推定・集計することで、ポスターパネルに対する閲覧者の興味・関心を視覚化するデモ を行います。

産業界への展開例・適用分野

提案手法を用いると、アンケートのような主観的な調査ではなく、3次元計測による客観的なデータでユーザの興味や関心が収集・分析できるようになります。その応用例としては、マーケティングにおける広告コンテンツや製品に対する消費者の反応分析、デジタルサイネージのような新しいメディアへの拡張、等が考えられます。

研究者

氏名 専攻 研究室 役職/学年
吉本 廣雅 学術情報メディアセンター 中村(裕)研究室 研究員
中村 裕一 学術情報メディアセンター 中村(裕)研究室 教授

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