射影と核ノルム最小化を用いた連続時間システム同定
Identification of continuous-time systems based on signal projection and nuclear norm minimization
概要
システム同定とは、システムの入出力データからシステムの数学モデルを推定する操作である。これは制御系設計の基礎となる作業で、精度のよいモデルを構築することが求められる。その同定の最も難しい作業にモデルの次数選択がある。従来手法では、モデル次数を適切に選ぶことは難しく。また耐ノイズ性も低い。そこで本展示では次数選択が容易で、かつ、耐ノイズ性の高い手法を提案し、紹介する。
産業界への展開例・適用分野
PID制御などの制御系設計全般
研究者
氏名 | 専攻 | 研究室 | 役職/学年 |
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濱野 晃 | システム科学専攻 | 杉江研究室 | 修士2回生 |
丸田 一郎 | システム科学専攻 | 杉江研究室 | 特定助教 |
杉江 俊治 | システム科学専攻 | 杉江研究室 | 教授 |