撮影対象の動きを補正したベイズX線CTアルゴリズム
Motion compensated Bayesian X-ray CT algorithm for deforming objects

概要

X線CTは、非侵襲的に人体内部を観測する方法として医用画像診断に欠かせないものとなっている。従来のX線CTは撮影対象が静止していることを仮定して画像の再構成を行うため、心臓や肺などの動きのある組織を撮影する場合には偽像が生じてしまう。本技術は、あらかじめ対象の動きを仮定して統計モデルに組み込むことにより、動きと画像を同時に推定するものである。

産業界への展開例・適用分野

医用X線CT全般

研究者

氏名 専攻 研究室 役職/学年
田中 匠 システム科学専攻 石井研究室 修士2回生
前田 新一 システム科学専攻 石井研究室 助教
石井 信 システム科学専攻 石井研究室 教授

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