フィールドインターンシップ:現場の教育力を活用したインターンシップ
Field Internship: Utilizing Educational Aspect of Real Fields

概要

フィールドインターンシップは、「現場の教育力」を活用する試みで、複数の専門領域に関わる国際的・社会的課題に対して、数週間フィールドに滞在し、グループで問題解決に取り組むンターンシップ科目である。実問題を抱える現場において、限られた時間内で、現場のステークホルダーや異なる専門領域のメンバーと円滑にコミュニケーションを取り、協力して実現可能な解決策を立案することを目指す。本展示では、今年度実施した「バリ島の棚田景観を中心としたサステイナブルツーリズム」を事例として、フィールドインターンシップの枠組みを紹介する。

産業界への展開例・適用分野

フィールドインターンシップは、個人が中心であったこれまでのインターンシップとは異なり、異分野混合の学生グループを形成してインターンシップを行う。産業界で取り組まれている複数の専門領域に関わる実問題に対して、そのフィールドに入り込むことで、現場で用いられているデザイン手法を学ぶとともに、これまでに修得したデザイン理論、手法を現場におけるプロジェクトの中で実践する。

研究者

氏名 専攻 研究室 役職/学年
村上 陽平 デザイン学ユニット デザインスクール 特定准教授

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