SDS2015「文化的な視点の発見と知的好奇心による図鑑」ワークショップ
Zukan Unveiled: Investigating and Elaborating Nature and Culture, A Summer Design School 2015 Workshop

概要

2015年度のサマーデザインスクールでは、28のワークショップが3日間にわたって開催されました。本パネル展示では、最優秀賞および独創賞を受賞した「文化的な視点の発見と知的好奇心による図鑑」ワークショップについて説明します。参加者募集メッセージ「我々を取り巻く普通のものを面白く見てみることの面白さを図鑑を通して人に伝えてみませんか?」のもとに6名の参加者が集まりました。我々を取り巻く環境や物事を、知的好奇心をもって見つけ出し、対象とする様々な物事の写真として切り出し、それらの記録と合成、比較を通して、「裏図鑑【靴編】図鑑」、「八百万の神図鑑」、「愛と間合い図鑑」という3冊の図鑑を作りました。

産業界への展開例・適用分野

本ワークショップは、創造的デザインプロセス、時間的制約の下での集中的なアイディア創出、情報アーカイブと編纂、および情報デザイン技術を体験を提供する場となりました。本ワークショップの成果は、アイディアの創出と選択のプロセス、スケッチングによるストーリー生成、グループワークによる触発するコミュニケーションなどの活動によって、企画立案、戦略策定、コンセプトのデザイン、情報デザインといった分野を支援するものです。

研究者

氏名 専攻 研究室 役職/学年
中小路 久美代 デザイン学ユニット 中小路 特定教授
山本 恭裕 デザイン学ユニット 山本 特定教授

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